痛みを止めるため
痒みを止めるため
ステロイドは、こうした場面に
よく登場します。
投与されると、ビックリするぐらい
症状がおさまります。
「魔法の薬」です。
だからまた再発すると、
ステロイドが欲しくなります。
だって、前はすごく良くなったから。
こうして、また投与されます。
また、ビックリするぐらい
症状がおさまります。
症状が再発する度に
ステロイドが投与されます。
最初は、長い期間効いていたのに
だんだん、効いている間隔が
短くなります。
投与の回数が多くなります。
止められなくなってきます。
ステロイドの長期投与は、
さらに副作用を生みます。
血管収縮による血圧の上昇、冷え、
好中球増加による化膿性炎症、
免疫力の低下、糖尿病…
わかっているけど、止められない…
怖い薬ですね、ステロイド。
ステロイドって本当に必要?
必要でないなら、止めましょうよ。