リハビリテーション

老ワンちゃんのリハビリには、適切な体重管理と運動が必要

歳をとると筋肉、特に後肢の筋肉から衰え始めます。

その結果、ちょっとした段差でつまずいたり、足を滑らせたりすることが多くなります。

 

また、先天的な関節疾患があると、やがて姿勢が悪くなり、身体を支えるバランスが悪くなります。

すると関節に負担がかかって痛みが起こったり、骨・関節がやがて変形してきます。

 

痛みがあると動きたがらなくなり、ますます筋肉が衰え、関節が動かなくなり、やがて立つのが困難になり寝たきりになります。

 

寝たきりになったら、今まで以上に介護が大変になります。

だから、そうならないよう、まだ立てて歩けるうちに筋肉を維持していかないといけません。

 

そのためには適切な体重管理と運動が必要になります。

 

老ワンちゃんの状態を見ながら適切な運動・食餌指導を行っています。

脊椎疾患・外傷のワンちゃんのリハビリ

椎間板ヘルニアや事故により、四肢に麻痺が生じ、起立歩行ができなくなったワンちゃんのリハビリをしています。

 

手術後は絶対安静にして数週間動かないでいる、というのは間違いです。

 

早期にリハビリを開始すべきです。

早期にリハビリを開始したワンちゃんほど早く歩けるようになります。

 

バランスボードやバランスボールを使っての体幹トレーニング、バランス感覚トレーニングと併せて、ビワ温灸やカイロプラクティックの施術を行っています。

体幹トレーニングできます

トレーニング室にあるフィットネス用具を使って、体幹トレーニングができます。

 

1日たった15分の運動で、筋力強化、健康な身体を作ることができます。


ここで体幹トレーニングの仕方も指導していますので、ご自宅でもトレーニングできるようになります。

 

緩和ケアなど診療目的で来院されたワンちゃんは無料で利用できます。

 

自宅でリハビリを頑張る方には「リハビリ講座」

◆近くにリハビリをしてくれる病院がない。

◆自宅でどうやってリハビリをしたらいいのかわからない。


そのような悩みを持つ飼い主様のために、来院可能な方は来院して、遠方の方はZOOMを使ってリハビリ指導します。

 

オンラインでペットの状態を診ながら、状態に合ったリハビリ法などを指導します。

 

※ZOOMのインストールが必要

料金
 1回40分  ¥4,000