同じ箇所をずっと舐める。
舐めすぎて傷ついても舐め続ける。
舐めるだけではなく、
自分の毛をむしる。
むしり続けて、そこが禿げてきても
むしり続ける。
これらは一般に言う「自傷行為」です。
その場所に病変があるから。
別の場所に病変があるが、そこに届かなくて
口が届く範囲を舐める、むしる。
このような場合は、
疾患の対処をすれば解決できるでしょう。
でも中には、無意識のうちに
行ってしまっている場合もあります。
いわゆる「癖」のようなもの。
こんな場合はどうすればいいでしょうか?
きっと行動を起こさせる
スイッチがあるはずです。
そのスイッチを見つけて、
スイッチが入らないようにすれば、
自身を傷つけるような行動を
起こさなくなるでしょう。
スイッチが見つかって、
スイッチが入らないようにしても、
何かのきっかけで、
またスイッチが入ってしまうかもしれません。
でも根気よく切っていけば、
きっと自身を傷つけるような行動を
起こさないようになるでしょう。
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