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遠隔診療やってみました⑵

前回に続き、今度はワンちゃん編です。

遠隔診療をやってみようと思ったのは、このワンちゃんの飼い主様から、依頼を受けた事がきっかけです。

診てほしい事は、

「知らない場所へ散歩に行くと下痢をする。
臓器で弱っているところ(エネルギーの滞りがあるところ)があれば知りたい。」

ペンデュラムで診ていくと…

経絡では「左脾経」、臓腑では「脾臓」にエネルギーの滞りがありました。

その部の滞りを解除した後、他にエネルギーのブロックがないか診ていくと……

まだあるようです。

それは、どこ? さらにペンデュラムで調べます。

「筋骨格系」→「関節」→「左前肢」
→「肘、手根」
左肘関節と手根関節に問題があるようです。
この事を、飼い主様に伝えると、とてもびっくりされて、
「確かに、左前肢に問題があるようで、立っていて足が震えたり、よく舐めたりしているんです。」

ワンちゃんが一瞬立ち上がって歩く姿が見えました。
前肢の先が開いています。
これは、大型犬に多い「先天性肘関節形成不全」かもしれません。

その事も飼い主様に伝え、今後のケアの仕方もアドバイスさせて頂きました。

遠隔診療で、思いがけず左前肢の問題が見つかり、飼い主様も喜んでいました。

今回は感情面にも、下痢との繋がりがありました。
「恐怖心」→「車、バイクの音」→「こっちに来ないで」

「音」と「下痢」の繋がりを切った後、その後のケアとして、バッチフラワーレメディ をお勧めしました。
この感情は、飼い主様の感情と共感しているようだったので、飼い主様も一緒に取り入れる事になりました。

飼い主様の感想は
「すごいです。思い当たることが多々ありました。
左側ばかり調子が悪くなる事も納得しました。
足の問題も原因がわかり良かったです。」

良かったです。
こちらも思いがけず、遠隔診療をやってみようというきっかけを作って頂き、感謝しております。