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音叉でウトウト

昨日、クリニックにきたネコちゃん。
もうすぐ15歳になります。

今月初め頃に体調を崩して、かかりつけ医で診てもらったら、肝臓の数値が高くなっていました。
シニアなので、腎臓の数値も高めでしたが、それ以上に肝機能が悪くなっていました。

しばらく点滴に通いましたが、良くならず、
逆に黄疸が強くなってきたそうです。

これ以上、点滴をしても良くなるかどうか分からないので、家族と相談して、ストレスのかからない自然な治療をする事にしたそうです。

クリニックにきたネコちゃんは、見た目元氣そうです。

黄疸は出ていますが、病気っぽくは見えません。

クリニックでは、ペンデュラムを使ってエネルギー的検査を行います。
ペンデュラムで、エネルギーの流れがブロックされている所がないか探します。

筋骨格系には問題なし。
臓器では、胃、肝臓、腎臓にブロックあり。

「一番気になる事は黄疸が出ている事」との事なので、
なぜ黄疸が出るようになったのか、ペンデュラムで探ります。

●肝臓そのものの機能の衰え
●感情

感情というキーワードが出てきました。
さらに詳しく調べていくと「不安感」が出てきました。

「感情」と言った時に、飼い主様には思い当たる事があったようです。
ネコちゃんが大好きだったお兄ちゃんが、一人暮らしをするために家を出たそうです。
その時期と、不調になった時期がドンピシャ。

ネコちゃんにとったら、大好きなお兄ちゃんが急にいなくなった事に不安感を感じ、それがストレスになって、身体の不調を引き起こしたのかもしれません。

このネコちゃんにとって、最適な治療法もペンデュラムで選びます。

●肝臓機能の低下にはビワ温灸
●心の問題には五行音叉
五行音叉は、木、土、水。

音叉を鳴らし始めた時は、「何?ナニ?」
って顔してましたけど、そのうち…
ウトウトしてきました。

終わると、「もう終わったんですか?」って顔してました。

薬は全く使わない治療ですが、
ストレスなく、心地良い治療だと思います。

少しでも、体調が改善してくれると良いですね。